Record China 2021年12月6日(月) 21時20分
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日本で犬や猫などのペットにマイクロチップを装着することが義務化されることに、中国で賛同の声が相次いでいる。
日本では来年6月、犬や猫へのマイクロチップの装着を義務付ける改正動物愛護管理法が施行される。報道によると、マイクロチップには名前や性別、種類、業者名などの登録が義務付けられる。飼い主も購入する際に氏名や住所、電話番号を登録することになる。
中国でも、中央テレビや新聞晨報といった複数のメディアが「日本のペットは強制的に迷子防止のチップを装着されることになる」との見出しで報じており、マイクロチップが直径2ミリ、長さ1センチほどであること、専用の機械で読み取ると識別番号が表示され、そこから飼い主をたどれることなどが紹介されている。
中国のネットユーザーからは「ちょっと残酷な気がする」「犬や猫に害がなければいいけど…」と心配する声が上がる一方で、多くは「これは中国国内でも広めるべきだ」「良いことだ。ペットを身勝手に捨てる行為も防げる」「これこそ文明社会がすべきことだ」など称賛や賛同を示すコメントだった。
また、中国では放し飼いにしたりリードでつながずに散歩させたりした犬が人をかむ事件がたびたび起きており、「チップがあれば、飼い主が逃げられなくなる」「社会的に見ても素晴らしい取り組み。万一、ペットが人をかんだとしても飼い主を見つけ出すことができる」などといった理由から賛成する意見も多かった。
なお、中国でも深セン市など一部地域では犬へのチップ装着が義務化されている。(翻訳・編集/北田)
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