Record China 2021年12月9日(木) 16時20分
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元卓球選手の福原愛さんが中国メディアのインタビューに応えた際、中国のあまりの強さに「心が引き裂かれるよう」と語った。
元卓球選手の福原愛さんが中国メディアのインタビューに応えた際、中国のあまりの強さに「心が引き裂かれるよう」と語った。中国のスポーツメディア・新浪体育が6日付で伝えた。
このほど中国新聞社のインタビューに応じた福原さんは、11月に米ヒューストンで行われた卓球世界選手権の日本チームの結果について「東京五輪の後、日本チームは多くの準備をしました。五輪の混合ダブルスでは金メダルを獲得したので、一度獲得出来たらもう一度取りに行きますよね。なので、要求が高かった。自分にかけるプレッシャーが大きかったのかもしれません」と話した。
また、中国チームについて「今回は馬龍(マー・ロン)選手や劉詩雯(リウ・シーウェン)選手も出場していませんし、丁寧(ディン・ニン)選手も引退しました。世代交代の段階にあると思います」とする一方、「今回の世界選手権は、五輪金メダルの陳夢(チェン・モン)でさえも負けました。優勝した(王曼昱)のは東京五輪シングルスのリストにもいなかった選手です。このことから、中国チームは人数にしても実力にしても相当に厚いことが分かります」と中国の層の厚さに舌を巻いた。
かつて中国チームがライバルとして福原さんの写真を貼っていたことについては、「とてもうれしかったです。中国卓球チームは私の目標でしたし、ずっと追いかけ続けてきたアイドルでもありました。そのアイドルが、私を本当のライバルだと見てくれて、日本をライバルだと扱ってくれたのですから」と話した。
そして、「時々(日中の差が)縮まってきていると感じることがありますが、いっぺんに蹴り離されて(突き放されて)しまう感じです。『チャンスだ、日本は今回勝てるぞ』と、私が選手だった頃にも『今回丁寧選手に勝てた。次もチャンスがある』と思うのですが、また研究されて、実力で突き放されてしまう。心が断ち切られる、引き裂かれるような感覚ですね」と語った。(翻訳・編集/北田)
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