Record China 2021年12月11日(土) 23時20分
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米ニューヨーク市で今年これまでに発生したヘイトクライムの件数は昨年から倍増し、アジア系住民を狙ったものは4.6倍以上増加しているという。写真はニューヨーク市内。
米ニューヨーク市で今年これまでに発生したヘイトクライム(憎悪犯罪)の件数は昨年から倍増し、アジア系住民を狙ったものは4.6倍以上増加しているという。中国メディアの中国新聞網が9日付で報じた。
ニューヨーク市警によると、今年に入ってから今月5日までに市内で起きたヘイトクライムの件数は503件で、昨年の252件から倍増した。
アジア系住民を狙ったものは129件で、昨年の28件と比べて4.61倍となっている。
新型コロナウイルスのまん延に関連して誤った情報が拡散する中で、アジア系コミュニティーでは驚くべき数の襲撃事件が起きている。ニューヨーク市警は今年初め、ヘイトクライムを専門に扱うチームを立ち上げて対応に当たっている。
ニューヨーク市警によると、逮捕率は倍増していて、503件のうち249件で容疑者が逮捕されている。(翻訳・編集/柳川)
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