北京市が2025年目途に「深刻な大気汚染」の日「ゼロ」目標達成へ―中国メディア

人民網日本語版    2021年12月10日(金) 21時10分

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北京市は8日、記者会見を開き、「第14次五カ年計画(2021‐25年)期間中の生態環境保護計画」を発表した。写真は天安門。

北京市は8日、記者会見を開き、「第14次五カ年計画(2021‐25年)期間中の生態環境保護計画」を発表した。同計画は、「より低炭素な発展、よりきれいな空気、よりきれいな水、より安全な土壌、より生活に適した生態」という5つの角度から、目標指数16項目を制定し、「第14次五カ年計画」期間中の北京のグリーンで低炭素な発展の「新しい青写真」を描いている。

計画は、2025年までに、北京市の微小粒子状物質「PM2.5」の濃度を1立方メートルあたり35マイクログラムほどにまで下げ、「深刻な大気汚染」の日をほぼゼロにすることを目標にしている。また、中国の5段階の水質基準で最も低い5類以下のランクとなっている水環境をなくし、生態環境の質量指数の安定した向上を目指す。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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