anomado 2021年12月12日(日) 23時0分
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女優ファン・ビンビンが出演する米映画「The King's Daughter」が、来年1月21日から全米公開されることが明らかに。これでファン・ビンビン出演の2作品が相次いで公開されることとなった。
中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が出演する米映画「The King's Daughter」が、来年1月21日から全米公開されることが明らかに。これでファン・ビンビン出演の2作品が相次いで公開されることとなった。
1997年発表の米小説家ヴォンダ・N・マッキンタイアの「太陽の王と月の妖獣」(原題:The Moon and the Sun)を映画化する同作は、ルイ14世時代を舞台にした歴史ファンタジー作品。ピアース・ブロスナンがルイ14世を演じ、カヤ・スコデラリオ、ベンジャミン・ウォーカーほか、中国からファン・ビンビンが出演して海の妖獣こと人魚を演じている。
2012年秋にクランクインし、14年に完成した同作はもともと15年4月に全米公開を予定していたが、直前に公開延期が発表されて以降、動きのないまま数年が経過していた。だが、このほど新たな公開予定が発表され、7年越しで来年1月21日からの全米公開が明らかになった。
なお、ファン・ビンビンが出演するもう1つの米映画「355」は、来年2月4日から全米公開予定。世界から女性エージェント5人が集結し、国際テロ組織に立ち向かうスパイ・アクション映画で、ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガーといった各国の人気女優たちと肩を並べて出演している。
18年の巨額脱税騒動と、それにまつわる失踪報道で世界中から注目されたファン・ビンビンだが、騒動以降は中国で芸能界復帰に至っておらず、今後も封殺は続くと見られる。中国で劇場公開される望みは薄いこの2作品だが、「The King's Daughter」では撮影時、ファン・ビンビンの美しい人魚姿が海外メディアに称賛されており、そのビジュアル解禁に期待の声も上がっている。(Mathilda)
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