日韓外相の初対面、話がかみ合わず―中国メディア

Record Korea    2021年12月13日(月) 15時50分

拡大

日韓外相がG7外相会談で訪れている英国で立ち話をしたことについて、中国中央テレビのニュースサイト・央視網は13日、「日韓外相の初対面は、話がかみ合わなかった」と題する記事を掲載した。

日韓外相がG7外相会談で訪れている英国で立ち話をしたことについて、中国中央テレビ(CCTV)のニュースサイト・央視網は13日、「日韓外相の初対面は、話がかみ合わなかった」と題する記事を掲載した。

記事は日本の外務省が発表した情報として、12日に林芳正外相と韓国のチョン・ウィヨン(鄭義溶)外相が短い立ち話を行ったと紹介。「日本の報道によると、この交流は韓国側からの申し入れによるもの。林外相が韓国外相と合うのは就任以来初めて」とした上で、「慰安婦問題などをめぐる双方の意見の相違は変わらず、話し合いはわずか数分で終わった」と伝えた。

記事は、林外相が慰安婦問題などをめぐって韓国側に「適切な対応」を求めたのに対し、韓国外交部は12日夜に「日本側の要求に対してチョン外相は韓国の一貫した立場を再度表明した。双方の隔たりは大きいが、意思疎通を継続することで合意した」と発表したことを伝えている。

その上で、「韓国の裁判所が2018年末に徴用工問題で日本企業に賠償を命じる判決を下して以来、日韓関係は緊張している」とし、「韓国メディアによると、チョン外相は林外相に(就任の)祝意を示す手紙を送ったが回答はなかった」と説明。11月に行われた日米韓3カ国の外務次官級協議に際して、「日韓当局者が互いに意見の相違が深刻だとして同席を拒否し、米国当局者のみが記者会見に臨む一幕があった」と伝えた。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携