「靖国神社に自由に行く」と投稿した女性教師、大学から調査受ける―中国

Record China    2021年12月15日(水) 12時20分

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ネット上に「靖国神社に自由に行く」と投稿した女性教師が、所属する青島大学から調査を受けている。

ネット上に「靖国神社に自由に行く」と投稿した女性教師が、所属する青島大学から調査を受けている。複数の中国メディアが伝えた。

時代劇ドラマ「山河令」でブレイクした俳優チャン・ジャーハン張哲瀚)だが、2019年に東京の乃木神社で友人の結婚式に出席していたことや、18年に靖国神社を訪れたとみられる写真がSNS上に投稿され炎上。当局も批判する事態に発展し、現在は封殺状態にある。これをきっかけに、中国のエンタメファンの間では「靖国神社」がタブーとして大きな注目を集めた。

この問題に関連し、女性教師は、プロデューサーの李学政(リー・シュエジョン)氏が中国演出行業協会による問題を起こした芸能人への懲罰プログラムに疑問を呈したことに返信する形で「自信を持って!」「私たちの世代の人間は、靖国神社に自由に行く」「年齢が高くなればなるほどそれ(靖国神社へ行くこと)を大したことだと思わない。逆に若い世代のファンは靖国神社の四文字を忌み嫌い、タブー視している」などと投稿していた。

今月11日にあるユーザーがこの投稿を発見。「不適切な発言をしている教職員がいる」と同大学に通報したという。大学はすぐにワーキンググループを設置して調査を開始。「規則に基づいて対応する」としている。(翻訳・編集/北田

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