anomado 2021年12月19日(日) 22時30分
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中国の俳優ガオ・ユンシャンが、約4年に及ぶ封殺期間を経て、名前を変えてプロデューサーとして舞台劇に加わり、復帰の第一歩を踏み出したことが明らかになった。
中国の俳優ガオ・ユンシャン(高雲翔)が、約4年に及ぶ封殺期間を経て、名前を変えてプロデューサーとして舞台劇に加わり、復帰の第一歩を踏み出した。
時代劇ドラマの「宮鎖連城」や「ミーユエ 王朝を照らす月」でブレークした39歳の俳優ガオ・ユンシャンは2018年3月、ドラマ撮影で滞在していたオーストラリアのシドニーで、華僑女性のプロデューサーへの性的暴力の疑いで逮捕された。その後、現地で2年余りの裁判を経て、20年3月に無罪判決が下っている。
事件発生から4年近くにわたって封殺状態にあったガオ・ユンシャンだが、今月18日から北京市の北京崇文工人文化宮で上演される舞台劇「瘋子上場」で、プロデューサーを務めている。舞台劇のインタビュー動画やポスター、制作スタッフの紹介では「高晟暉」の名前となっており、改名して復帰に臨んでいる。
無罪とはなったものの、人気俳優のショッキングな醜聞は世間の注目を集め、大きなイメージダウンとなった。このためガオ・ユンシャン復帰の報道については、ネット上で不適切だと批判する意見や、難色を示す声も多く上がっている。
3年前の事件当時、ガオ・ユンシャンは女優ファン・ビンビン(范冰冰)と主演した大型時代劇ドラマ「巴清伝」(贏天下)が完成し、放送待機の状況だった。だが同年、ファン・ビンビンにも巨額脱税疑惑が浮上したことで、作品は世に出る機会を失った。2019年秋にはドラマを制作した唐徳影視公司が約6000万元(約10億円)を追加し、一部撮り直しを行うと発表している。
なお、ガオ・ユンシャンは11年、テレビ番組で知り合い交際していた女優のドン・シュエン(董璇)と結婚。16年に第一子の長女が誕生したが、裁判が続いていた19年7月に離婚を発表している。(Mathilda)
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