朴槿恵前大統領の持病が悪化、4年8カ月の収監生活で精神も不安定に=韓国ネット「恩赦は駄目」

Record Korea    2021年12月20日(月) 14時20分

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20日、韓国・東亜日報によると、朴槿恵前大統領の持病が最近悪化していることが分かった。写真は朴前大統領。

2021年12月20日、韓国・東亜日報によると、朴槿恵(パク・クネ)前大統領(69)の持病が最近悪化していることが分かった。

記事によると、先月22日からサムスンソウル病院に入院している朴前大統領は、以前手術を受けた肩と腰の痛みを訴えている。検察関係者は「健康状態は非常に悪い」と話した。また、朴前大統領は長期間に及ぶ収監生活により精神的にも不安定な状態だという。

朴前大統領は回旋筋腱板(けんばん)損傷により19年9月に手術を受け、78日間入院した。また、頸椎(けいつい)と腰椎のヘルニアでも治療を受けている。

朴前大統領は17年3月31日に逮捕されてから約4年8カ月にわたり収監生活を送ってきた。韓国の元大統領の収監期間としては最も長いという。朴前大統領は国政介入などの容疑で懲役計22年が確定しており、仮釈放や恩赦なく刑期を終えた場合、87歳になる39年に出所することになるという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「その年齢ならみんな同じような悩みを抱えて生きている」「恩赦対象者発表の時期になるといつも健康状態が悪化する」「恩赦されて一般社会に戻ったら、元気に歩き回るのだろう」「拘置所の中で運動を頑張って」「恩赦は駄目。何があっても満期出所してください」など冷ややかな声が上がっている。

一方で「恩赦するべき。どう考えても拘束されるほどの罪は犯していない」「今考えると、朴前大統領時代のほうがはるかに暮らしやすかった」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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