トランプ前大統領、北京冬季五輪の外交ボイコットに反対―中国メディア

Record China    2021年12月20日(月) 21時20分

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中国メディアの観察者網は20日、来年2月に開幕する北京冬季五輪について米国のバイデン政権が打ち出した外交ボイコットにトランプ前大統領が反対の立場を示したと報じた。資料写真。

中国メディアの観察者網は20日、来年2月に開幕する北京冬季五輪について米国バイデン政権が打ち出した外交ボイコットにトランプ前大統領が反対の立場を示したと報じた。

記事が現地メディアの報道として伝えたところによると、トランプ氏は19日に受けたインタビューで「自分ならバイデン政権のようにボイコットはしない」との考えを示し、ボイコットは米国を「苦しんでいる失敗者」のように見せると語った。

トランプ氏は、「(1980年のモスクワ五輪ボイコットを呼び掛けた当時の)カーター大統領のやり方はひどいことだったのを見たからだ。選手にとっては一種の打撃だ。われわれはより強力な措置を取ることが完全にできる」と述べるとともに、米国選手の活躍に期待を示したという。

米国による外交的ボイコットをめぐり、記事は中国外交部の報道官が6日、「北京冬季五輪は世界の冬季五輪選手とウインタースポーツ愛好者の盛会であり、彼らこそが主人公だ」と表明し、「冬季五輪は政治ショーでも政治をもてあそぶ舞台でもない」などと強く反発したことも伝えている。(翻訳・編集/野谷

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