バド山口茜が初の世界選手権女王、「日本のファンから中国選手に感謝の声」と中国メディア

Record China    2021年12月20日(月) 19時20分

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バドミントンの世界選手権の女子シングルス決勝で、世界ランキング3位の山口茜が、同1位で東京五輪銀メダリストの台湾の戴資穎にセットカウント2-0で勝利を収め、初優勝を飾った。写真は中国の陳雨菲。

バドミントンの世界選手権は19日、女子シングルス決勝を行い、世界ランキング3位の山口茜(24)が、同1位で東京五輪銀メダリストの台湾の戴資穎(ダイ・ズーイン)(27)にセットカウント2-0で勝利を収め、初優勝を飾った。

これに関連し、中国ポータルサイトの新浪に19日、日本のファンから中国の陳雨菲(チェン・ユーフェイ)(23)に感謝の声が上がっているとする記事が掲載された。

陳は、東京五輪の女子シングルス決勝で、戴に2-1で競り勝ち、金メダルを獲得した。

記事は、山口が戴との過去の対戦成績で7勝10敗と負け越している中で今回2-0で勝利できたのは、日本代表のコーチスタッフが東京五輪での陳のプレーを参考にして焦点を絞った戦術を定めたためだと指摘した。

そして日本のファンからも「戴資穎選手に勝つための方法を全世界に示してくれた」などと陳に感謝する声が上がっていると伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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