東京ディズニーランドのキャストの言葉に思わず赤面!=中国人観光客「私が間違えたのに…」―中国ネット

Record China    2014年5月27日(火) 7時3分

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25日、あるネットユーザーが日本の東京ディズニーランドに訪れた際に、サービスにおけるプロ意識を感じた体験をブログにつづった。写真は東京ディズニーランド。

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2014年5月25日、あるネットユーザーが日本の東京ディズニーランドに訪れた際に、サービスにおけるプロ意識を感じた体験をブログにつづった。以下はその概要。

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日本の店に入ると、店員は年齢や性別に関わらず、必ず日本語であいさつをし、お辞儀をする。たとえ聞き取れなくても、見て取れる。何も買わなくても、同じような態度で店から送り出してくれる。日本ではどこでも、このように礼節を重んじているのだ。私がこう考えるのは、東京ディズニーランドでの体験が関係している。

ディズニーランドのなかは、童話のような世界が広がっている。キャストの気配りや、園内の雰囲気に、自分が童心に返るのを感じた。多くのアトラクションは子ども向けだったが、遊んでみると心が洗われたようだった。このような非日常的な雰囲気に感動する一方で、自分が子どものころにこのような童話の世界を体験できなかったことを残念に思った。

ディズニーランドのアトラクションは、どれも30分〜2時間ほど並ぶ。並んでいた人たちはみんな秩序があり、小声で話していた。最も驚いたのは、並んでいる途中で写真を撮り出した人がいたときのことだ。後ろの人はその人を一度追い抜いたのだが、写真を撮り終わると、その人を呼んで元の位置に入れてあげた。中国ではまず見られない光景だ。

また、こんなこともあった。日本語が聞き取れないため、私は誤って日本人の親子が座るはずの席に座ってしまった。すると、係の人は日本人の親子のところに行き、何事か話した。そして、彼女は私のところに来ると、「Excuse me,I am so sorry…」と言い、アトラクションの規則を英語で説明しなかったことを繰り返し謝った。そのとき、私の過ちを責める言葉は一切なかった。私の顔は赤くなった。

中国の銀行で、番号を間違えたり、列に割り込む者がいたりしたら、私たちはどう対応するだろうか?私はディズニーランドのキャストを心から尊敬した。私は初めから終わりまで、彼らの笑顔とお辞儀しか見なかった。もし私なら、半日ももたずに顔がこわばり、腰が痛くて耐えられなくなるだろう。これこそがサービスにおけるプロ意識だと思った。彼らがなぜそれをやり遂げることができるのか。それはおそらく、子どものころからの教育と関係があるのだろう。ここでは、「利益」を追い求める視線など、絶対に感じることはない。(翻訳・編集/北田

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