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中国政府が支援し、中国建築が建設を請け負ったカンボジア国立競技場が18日、正式にオープンした。カンボジアのフン・セン首相や王文天（ワン・ウェンティエン）駐カンボジア中国大使が記念式典に参加した。人民日報が伝えた。

フン・セン首相は、2023年の東南アジア競技大会のメイン会場となるカンボジア国立競技場のオープンを宣言し、「これは、カンボジアのスポーツ事業における偉大な成果で、カンボジアと中国の友誼を示す大きな成果でもある」と語って中国に謝意を示した。

一方の王大使は、「カンボジア国立競技場は、中国政府が支援して建設された海外の競技場としては最大規模で、最高ランクの競技場。カンボジアが東南アジア競技大会を国のイメージをPRし、国の発展を促進し、民族の精神を奮起させる盛典にできると確信している」と語った。

中国建築によると、建築面積は8万平方メートル以上で、約6万人の収容が可能だという。（提供/人民網日本語版・編集/KN）