Record China 2021年12月24日(金) 6時40分
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中国メディアの看看新聞KNEWSは22日、「1週間追跡、日本はなぜ遼寧の訓練に特別な注意を払うのか」とする記事を掲載した。写真は中国海軍の空母「遼寧」。
中国メディアの看看新聞KNEWSは22日、「1週間追跡、日本はなぜ遼寧の訓練に特別な注意を払うのか」とする記事を掲載した。
記事はまず、中国海軍の空母「遼寧」を含む艦隊が「第一列島線」で「遠海訓練」を行っていることに日本の自衛隊が高い関心を寄せていると指摘した。
続いて、遼寧などが16日に宮古海峡を航行し、18日には遼寧の甲板上にJ-15戦闘機6機とZ-18ヘリ1機が確認され、19日には遼寧の甲板上にJ-15戦闘機9〜10機とZ-18ヘリ3機が確認され、20日にはPL-8短距離空対空ミサイルとPL-12中距離空対空ミサイルを2発ずつ搭載したJ-15戦闘機1機が遼寧から発進したこと、遼寧の艦載機は毎日約10時間の飛行訓練を行ったことなどを防衛省が「追跡」して発表したとした。
その上で、特約コメンテーターの王強(ワン・チアン)氏の話として、「中国海軍は、遠海訓練を行う場所を自らの戦略的位置付けに従って決める。日本がそれについて過度に解釈する必要はない」などと伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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