人民網日本語版 2021年12月24日(金) 17時50分
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オンライン旅行サービスプラットフォームの飛猪は22日、2021年の旅行10大キーワードを発表した。写真はユニバーサル・スタジオ・北京。
オンライン旅行サービスプラットフォームの飛猪(フリギー)は22日、2021年の旅行10大キーワードを発表した。近場旅行、赤色観光(革命ゆかりの地をめぐるツアー)、ブラインドボックス航空券、大西北(陝西省、甘粛省、寧夏回族自治区、青海省、新疆ウイグル自治区および内モンゴル自治区の一部)、ユニバーサル・スタジオ・北京の開業、エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)特化型ホテル、旅行ストック、キャンセル・変更、氷雪観光、「中」(河南省の文化と旅行の融合、人々の自然災害への対応が話題になったこと)が選ばれた。北京日報が伝えた。
10大キーワードは同プラットフォームのユーザーの人気検索ワードと消費トレンドを総合的に見て選出したもので、過去1年間の業界関係者と旅行を待ち望んでいた人々の経験した失望と喜びを反映している。ポストコロナ時代の中、観光業は引き続き非常に大きな挑戦に直面するが、感染症が一息つく間に新たなチャンスも生まれていることがわかる。
遠くに出かけるのだけが旅行ではない。データによると、飛猪の通年の旅行・レジャー予約のうち、近場旅行の占める割合が60%に迫った。国内旅行は海外旅行の「安価な代替物」ではなくなり、大西北をはじめとする目的地が新たなブームになった。今年の夏休みシーズンには同プラットフォームの大西北旅行の予約は5年ぶりの最多を更新し、砂漠探検、撮影旅行、天体観測、無形文化遺産・考古学の旅など、没入型観光商品の予約件数が倍増した。
先にストックしてから予約するのが消費の新たなトレンドになり、ホテルつきパック、定額乗り放題の航空券(随心飛)、ビジネスクラスカードなどの新商品の売れ行きが好調だ。パック商品は旅行業者がユーザーの旅行ニーズを前もって囲い込む上で有利となる一方で、旅行業者がデジタル化商品技術を利用してより精度の高いユーザー運営をサポートするものにもなる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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