anomado 2021年12月27日(月) 9時30分
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2021年に台湾で公開された映画作品の興行収入ランキングでは、主演カップルの結婚でも注目を浴びた台湾映画「君が最後の初恋」(当男人恋愛時)が第1位となった。
このほど台湾メディアが、21年の映画興行収入ランキングのトップ10を発表。俳優ロイ・チウ(邱澤)と女優ティファニー・シュー(許瑋甯)が共演した「君が最後の初恋」が、4億500万台湾ドル(約16億7000万円)でトップに立った。
負債取り立てを生業とするチンピラと、病気の父親の世話をして負債を抱える女性の、一目惚れで始まった恋と誤解からのすれ違い、胸を締め付けられるような結末を描く作品。この“台湾式ロマンス”は今月、ロイ・チウとティファニー・シューの結婚発表でハッピーエンドを迎え、まさに今年を代表する作品に。台湾の映画市場では歴代35位、台湾映画としては歴代6位のヒットを記録している。
2位は「ゴジラvsコング」、3位は「エターナルズ」と米映画が続き、4位の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は公開中の最新作ながら上位に食い込んだ。台湾では今月15日に封切られ、わずか5日で2億台湾ドル(約8億2500万円)を突破している。
5位は今年夏に公開されたギデンズ・コー(九把刀)監督のファンタジーラブロマンス「月老」で、俳優コー・チェントン(柯震東)、女優ビビアン・ソン(宋芸樺)が主演。興行収入は2億台湾ドルだった。
6位は同じく台湾映画で、シリーズ3作目となる「角頭ー浪流連」。俳優ジェン・レンシュオ(鄭人碩)、女優シエ・シンイン(謝欣穎)が主演し、1億6100万台湾ドル(約6億6500万円)となった。
7位以下も米映画が続き、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」「DUNE/デューン 砂の惑星」「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」が登場。10位の「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は主演に中国系カナダ人のシム・リウ(劉思慕)が起用され、中華圏からトニー・レオン(梁朝偉)やミシェール・ヨー(楊紫瓊)といった人気スターが出演。興行収入は1億4900万台湾ドル(約6億1500万円)と健闘を見せている。(Mathilda)
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