未成年のゲーム規制する中国、正月休みにプレイできるのは1日1時間まで―中国メディア

Record China    2021年12月31日(金) 0時40分

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26日、観察者網は、騰落、網易が元日期間における未成年者のオンラインゲームログイン時間を1時間に制限することを相次いで発表したと報じた。

2021年12月26日、中国メディアの観察者網によると、騰訊、網易が元日期間における未成年者のオンラインゲームログイン時間を1時間に制限することを相次いで発表した。

記事によると、騰訊遊戯が25日、網易遊戯が26日にそれぞれ公告を発表し、12月31日から1月3日までの期間中、未成年者のゲームログイン時間を午後8〜9時の1時間とすることを明らかにした。この規定は、国家新聞出版署名が今年8月に発布した「史上最も厳しいゲーム中毒防止規則」と言われる「未成年のネットゲーム没頭を厳格に管理し、防止することに関する通知」を踏襲したものだという。

同通知の第1条では「全てのネットゲーム企業は、金曜日、土曜日、日曜日および法定休日の午後8〜9時に、未成年者に1時間のみネットゲームサービスを提供できるものとし、その他の時間にはいかなる形式においても未成年者向けにネットゲームサービスを提供してはならない」と規定されている。

記事は「史上最も厳しい規則」の効果として、9月1日より同通知を適用した騰訊では同月における中国本土市場でのゲームプレイ時間中に占める未成年者によるプレイ時間の割合が0.7%となり、20年9月の6.4%から大きく低下したことが明らかになったと伝えている。

また、同通知が発表される前の今年8月に経済参考報が報じたデータとして、中国では未成年ネットユーザーの62.5%が日常的にネットゲームで遊び、未成年ゲーマーの13.2%が平日に2時間以上プレイしていたことを紹介。この報道が議論を呼び、ネットゲームを未成年者にとっての「精神的アヘン」「電子麻薬」と害悪化し、厳しく規制する流れが起きたことを伝えた。(翻訳・編集/川尻

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