Record China 2021年12月28日(火) 19時20分
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警視庁がフロッピーディスクを紛失した事件をめぐり、中国のネット上で「日本の警察はまだフロッピーディスクを使っていたのか」と驚きの声が上がっている。
警視庁がフロッピーディスクを紛失した事件をめぐり、中国のネット上で「日本人はまだフロッピーディスクを使っていたのか」と驚きの声が上がっている。
報道によると、警視庁は暴力団の排除を目的に区役所から預かっていた区営住宅申し込み者38人の情報が記録されたフロッピーディスク2枚を紛失した。ディスクはおととし12月と今年2月に預かり、鍵がかかる場所に保管していたが、今月に返却を求められて確認したところ、保管してあった場所になかった。今のところ情報が流出した形跡はないという。警視庁は「関係者の方々に心からおわび申し上げます」と謝罪した上で、「再発防止に努めたい」とした。
中国メディアの環球網は28日、日本の報道を引用する形でこのニュースを伝えた上で、「日本のネットユーザーたちは、警察や区役所がまだフロッピーディスクを使用していることに衝撃を受けている」と報道。日本のツイッターユーザーの反応として、「まだフロッピーディスクを使ってたなんて衝撃」「フロッピーディスク!?。フェイクニュースかと思った」「フロッピーディスクという言葉自体だいぶ長い間聞いてない」「まだフロッピーディスクを読めるパソコンを使ってるって、システムはどうなっているのやら」といったコメントを紹介した。
デジタル化が進む中国では、これまでにも日本で新型コロナウイルスの感染者の情報をファクスを使ってやり取りしていたことなどがやゆされてきた。今回の件について中国のネットユーザーからは「さすが日本(笑)」「いやいや進歩だよ。ファクスを使ってたことを思えば」「フロッピーって何十年前のものだよ」「もはや骨董品とも言えるものをまだ現役で使っていたとは」「日本は高齢化が深刻で80代でも働かないといけないから新しいものは受け入れられないのさ。ファクスも電話機もメールもフロッピーもまだ需要があるんだ」「なくしても心配ないよ。拾った人だってフロッピードライブ持ってないだろうし」「いや、日本人なら持ってるかも」といった反応が寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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日本僑報社
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