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26日、中国外交部の秦剛報道官は、ベトナム外務省が23日、西沙諸島が自国領である「歴史的、法的根拠がある」と表明したことを受け、「ベトナムが歴史を歪曲することが改めて証明された」「この国の国際的な信用度は低い」などと批判した。写真は秦報道官。
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2014年5月26日、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は記者会見で、ベトナム外務省が23日、西沙(パラセル)諸島が自国領である「歴史的、法的根拠がある」と表明したことを受け、「ベトナムが歴史を歪曲することが改めて証明された」「この国の国際的な信用度は低い」などと批判した。網易が伝えた。
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秦報道官は、ベトナム側の表明を「でたらめで笑える」とした上で、「西沙諸島が古くから中国領であることは大量の歴史的証拠が示している。中国人が最初に発見し、命名し、開発・経営し、管轄し、主権を行使した。中国人は争う余地のない主人だ」と強調。
その上で、1956年にベトナム外務省の責任者が中国駐ベトナム代理大使に対し、西沙諸島が中国領だと明確に表明するなど、70年代半ばまではそうした立場を明確にしていたにもかかわらず、75年以降になると「以前の約束に反し」主権を主張しはじめたと指摘。「今回のベトナム外務省の表明で、この国が歴史を歪曲し、事実を否定し、つじつまの合わない発言をし、信義に背くことが改めて証明された。この国の国際的な信用度はかなり低い」と批判した。(翻訳・編集/NY)
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