Record China 2022年1月2日(日) 21時0分
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巨額債務を抱え経営難に陥っている中国恒大集団が「中国のハワイ」と呼ばれる海南島で進めていた世界最大の人工島プロジェクト「海花島」の建物39棟について、市当局は建物を10日以内に撤去するよう命じた。
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巨額債務を抱え経営難に陥っている中国の不動産開発大手、中国恒大集団が「中国のハワイ」と呼ばれる海南島で進めていた世界最大の人工島プロジェクト「海花島」の建物39棟について、海南省儋州市当局は昨年12月30日、違法に取得した計画許可が取り消され、「城郷規画法(都市農村計画法)」第40条の規定に違反する状態が存在するとして、恒大集団傘下の儋州信恒旅遊開発に対し、建物を10日以内に撤去するよう命じる行政処罰決定書を発行した。
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北京青年報の1日付報道によると、建物は2020年5月、環境保護を理由に販売停止を求められていた。
恒大集団の海花島は昨年12月、北京で発表された恒例の「中国の最も醜い建築物トップ10」で、恣意的な資本によるでたらめな行為で、海洋生態系を破壊し、建築様式は怪奇乱雑で、富を見せびらかし世俗にこびる文化・観光建築の典型例として1位に選ばれたばかりだった。(翻訳・編集/柳川)
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