韓国の朴前大統領、獄中手記で弾劾不当を主張「後日の歴史の法廷で真実明らかに」―中国メディア

Record Korea    2022年1月4日(火) 8時10分

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韓国の朴槿恵前大統領は、支持者と交わした獄中書簡を集めた本で、自身が弾劾されたことは不当だと主張した。

中国のニュースサイトの中国新聞網によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領は、支持者と交わした獄中書簡を集めた本で、自身が弾劾されたことについて「うそはしばらく人々の目を覆い、耳をふさいで世の中をだますことができるだろうが、時間が過ぎれば真実がその姿を必ず現す」などと不当性に言及した。

中国新聞網が、韓国紙・中央日報の報道として伝えたところによると、朴氏が支持者と交わした獄中書簡を集めた本「恋しさは誰にでも生まれるものではありません」が昨年12月30日に出版された。

朴氏は、1審裁判後に判決の不当性を主張する支持者の手紙には「形式的には合法的な姿をしていても、実質的に正当性がなければこれを法治主義とは言えない」と答えた。

弾劾を呼んだ友人による国政介入事件やセウォル号沈没事故に関しては、具体的な事実関係や背景の説明をする代わりに「後日の歴史の法廷で真実が明らかになる」とした。

収賄や職権乱用罪などで収監されていた朴氏は昨年12月31日、政府の特別赦免(特赦)で釈放された。朴氏が釈放されるのは、2017年3月に弾劾訴追により罷免され、同月31日に逮捕されて以来、4年9カ月ぶりで、収監期間の4年9カ月は歴代大統領で最長。(翻訳・編集/柳川)

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