Record China 2022年1月4日(火) 14時0分
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元浦和レッズのブラジル人FWレオナルドが、母国メディアのインタビューで、「中国と日本との間には技術・戦術面で大きな差がある」と語った。
サッカー・Jリーグの浦和レッズから中国スーパーリーグ(1部)の山東魯能泰山(現・山東泰山)に移籍し、現在同リーグの河北にレンタル移籍してプレーするブラジル人FWレオナルド(24)が、母国メディアのインタビューで、「中国と日本との間には技術・戦術面で大きな差がある」と語った。
中国のスポーツメディア、新浪体育の3日付報道によると、レオナルドは、「両国のサッカーには技術・戦術面でとても大きな差がある」とした上で、「日本のサッカーは技術が求められ、チーム戦術に従ってプレーすることをより重視する。それに対し、中国のサッカーはフィジカルコンタクトが多く、ゴールの多くはクロスから生まれる」と語った。
また、長期の中断期間や中断終了後の過密日程など、中国スーパーリーグの今季の「複雑な」日程にも言及し、「多くの外国人選手が中国を離れる最大の理由だ。6試合プレーした後に4カ月の中断期間。この休みの間に中国にとどまり続けるのは難しい」と語った。
新浪体育の記事のコメント欄には、中国のサッカーファンなどから、「中国サッカーが重視するのは『靴釘技術(スパイクシューズ裏の突起で相手を攻撃すること)』」「靴釘技術では世界をリードしている」などとラフプレーが多いことを皮肉る声のほか、「単純粗暴、蹴って走るだけ」「(中国は)ユース育成があまりにも劣っている」「そもそも日本とは同じレベルではない」などの反応も見られた。(翻訳・編集/柳川)
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