anomado 2022年1月4日(火) 19時50分
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歌手で俳優のシャオ・ジャン(肖戦)が最新作「王牌部隊」で見せた「泣きの演技」がものすごい破壊力だと、中国のネット上で称賛が相次いでいる。
歌手で俳優のシャオ・ジャン(肖戦)が最新作「王牌部隊」で見せた泣く演技がものすごいと、中国のネット上で称賛が相次いでいる。(本記事は一部ネタバレを含みます)
話題になっているのはこのほど配信されたシーンで、顧一野を兄弟のように思っていた小隊長の張飛が撤退中に顧一野をかばって被弾。医師から小隊長の死を聞かされた顧一野は信じられない様子で医師に食い下がるも「われわれもつらいんだ」とあしらわれる。感情があふれ出し、泣きながら医師の背中に「詐欺師だ」と叫び、止める仲間にも「俺は戻ってきた。小隊長は…小隊長は…」と問い掛けるという迫真の演技だ。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では「シャオ・ジャンの『王牌部隊』の泣きの演技の爆発力」がトレンド入り。ネット上では「このシーンで死ぬほど泣いた。夜通し泣いたよ」「見ているこちらがつらくなるほどだった」「何も分からないという表情から、信じられないという思い、罪悪感や悔恨、そして足をばたつかせて大泣き。彼(顧一野)の痛みをしっかりと感じられた」「シャオ・ジャンのセリフの共感力には本当に恐れ入る」「シャオ・ジャンは自分のすべてを顧一野に捧げているからここまでの演技ができるんだろう。これぞ俳優シャオ・ジャンの魅力」など称賛の声が相次いでいる。
同作は先月26日に配信が開始され、すでに大人気となっている。1980年代を舞台に入隊した新人兵士がさまざまな試練を乗り越え成長していくストーリーで、シャオ・ジャン演じる顧一野とホアン・ジンユー(黄景瑜)演じる高梁の笑いあり涙ありの友情、そして顧一野とチョン・チューシー(鍾楚曦)演じる江南征の恋愛感情が見どころとなっている。(翻訳・編集/北田)
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