中国で炎上したブランド、ほとぼりが冷めたら長蛇の列―中国紙特約評論員

Record China    2022年1月6日(木) 6時50分

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中国紙・環球時報の元編集長で現在は同紙特約評論員を務める胡錫進氏が2日、中国で炎上した外国ブランドに長蛇の列ができていたと指摘する文章を発表した。写真は北京郊外のアウトレット店。

中国紙・環球時報の元編集長で現在は同紙特約評論員を務める胡錫進(フー・シージン)氏が2日、中国で炎上した外国ブランドに長蛇の列ができていたと指摘する文章を発表した。

胡氏は「今日、北京郊外にあるアウトレット店を訪れた。すごい人出だった」と述べ、それには世論の波が一つまた一つと押し寄せる中で消費者の外国ブランドを消費することへの多元的な態度も重要な原因になっていると言及。「以前、中国に関わる問題でスキャンダルとなったスポーツブランドの店には支払いをする人で長蛇の列ができていた」とし、こうした現象に対する人々の見方にはずれがあると信じているとした上で、「しかし中国社会のこのような多元性は正常だと思う。これは開放的な国であり、触角を遠くに伸ばせば伸ばすほど外国の要素も深く入り込み、摩擦と衝突を繰り返す」などと論じた。

胡氏はまた、中国のファッションブランドが多く成長してきているとも指摘し、「国産家電や国産携帯電話と同様にそれらのファンも絶えず大きくなっていくに違いない。開放の最終的な結果は中国の全面的な強大さを指し示すはずだ」との考えを述べた。(翻訳・編集/野谷

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