Record China 2022年1月7日(金) 15時40分
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台湾メディア・風伝媒は先ごろ、台湾で「日本からやってきた」と誤解されている7つのブランドを紹介する記事を掲載した。写真は台湾人にはおなじみの小林眼鏡。
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台湾メディア・風伝媒は先ごろ、台湾で「日本からやってきた」と誤解されている7つのブランドを紹介する記事を掲載した。
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■日薬本舗
店名を聞いた瞬間、台湾の人びとは日本のブランドが台湾にやってきたという印象を覚えるだろうが、日薬本舗は正真正銘のMIT(メイドイン台湾)ブランドで、日本の医薬品や化粧品の代理店として成長した。
■MINISO(名創優品)
赤いバックに白文字のロゴはユニクロを想起させ、店内の設えは無印良品風、商品の価格はダイソーを真似て一律にしているという、日本の3大チェーンブランドの特色を集結させた名創優品は、実は中国の雑貨店ブランド。日本のデザイナーが作ったと銘打っているが、中国企業が出資し、中国企業が経営するブランドなのである。
■森田薬粧(DR.JOU)
「森田」は日本によくある名字だが、起源は1935年に創業した周(ジョウ)一族の企業。当時の創業者が森田という店名を付け45年に「森田百貨行」となり、80年代に化粧品メーカーに鞍替えした。それゆえロゴが「JOU」なのだ。
■桜花(SAKURA)
多くの台湾人が一度は見たことのあるSAKURAの公告。そのネーミングは容易に日本ブランドを想起させるが、1978年に立ち上げられたの台湾ブランドである。ガスコンロや湯沸かし器、換気扇、浄水器などを手がけている。
■小林眼鏡(KOBAYASHI)
台湾人にはおなじみの小林眼鏡も、1980年創業の台湾ブランドである。日本発のブランドではないが、高い質のサービスで定評があり、なおのこと日本ブランドの印象を抱かせるようだ。
■Superdry/極度乾燥(しなさい)
防寒ウェアブランドとして一時期台湾で爆発的な人気が出たこのブランド、なぜか日本語の命令語尾「しなさい」が付いている。ネットの間では「日本語を付けておけば台湾人が日本ブランドだと勘違いして販売量が増えると考えたのだろう」と話題になったが、意味不明な日本語を付したことで日本人の購買意欲を大きく削ぐ結果になった。
■白木屋
著名なケーキ店のブランド。日本の「白木屋」という有名なチェーン居酒屋が存在することから、多くの人が日本のブランドだと思いこんでいた。(翻訳・編集/川尻)
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