タイのエンタメサイトがこのほど、ユーザーが選んだ2021年の「最も歓迎された中国スター」ランキングを公開。タイでも人気の高い中国ドラマの中から、近年のヒット作の影響を色濃く反映した結果となっている。

生まれ年が80～89年の部門では、アレン・レン（任嘉倫）の得票数が31％を占め、男性スターの中で1位に。2位以下には、ガオ・ウェイグアン（高偉光）、レオ・ロー（羅雲熙）、ウィリアム・チャン（陳偉霆）、リー・イーフォン（李易峰）が続いている。

同部門の女性スターでは、チャオ・リーイン（趙麗穎）が同35．3％で1位。さらにヤン・ミー（楊冪）、ビクトリア（宋茜/ソン・チエン）、チェン・シャオユン（陳小紜）、アンジェラベイビー（楊穎）が順に並んでいる。

90～94年部門では、19年のドラマ「陳情令」がタイでもヒットし、一躍知られるようになったシャオ・ジャン（肖戦）が同27．8％で男性スターの1位に。2位以下には、チョン・イー（成毅）とヤン・ヤン（楊洋）、「陳情令」と同じくブロマンスの武侠ドラマ「山河令」でブレークしたチャン・ジャーハン（張哲瀚）、ゴン・ジュン（龔俊）が並んでいる。

同部門の女性スターでは、ディリラバ（迪麗熱巴）が25．1％で1位。さらに、SNH48出身のジュー・ジンイー（鞠［女青］「示韋」）、ヤン・ズー（楊紫）、チョウ・ドンユィ（周冬雨）、バイ・ルー（白鹿）が続いている。

95～99年部門では、同じく「陳情令」でタイでも人気沸騰したワン・イーボー（王一博）が27．5％で1位に。続いてシュー・カイ（許凱）、レン・ハオ（任豪）、ツォン・シュンシー（曾舜晞）、ディン・ユーシー（丁禹兮）が続く。女性スターではチャオ・ルースー（趙露思）が35．3％で1位に選ばれ、チェン・シャオ（程瀟）、シェン・ユエ（沈月）らが続いている。（Mathilda）