Record China 2022年1月15日(土) 22時30分
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サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選の日本戦を前に、中国代表キャプテンが抱負を語った。
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選の日本戦を前に、中国代表キャプテンが抱負を語った。中国メディアの澎湃新聞が13日付で伝えた。
中国は昨年12月に李鉄(リー・ティエ)監督が退任、今月27日に埼玉スタジアムで行われる日本代表とのアジア最終予選第7節が、後任の李霄鵬(リー・シャオポン)監督の初陣となる。
日本戦に向けて準備を進めている中国だが、主力の帰化選手が欠場する可能性が高い。これまで同予選で代表を支えてきたエウケソン、アラン、アロイージオ(いずれも広州FC)が親会社の恒大グループの経営危機に伴う給与未払いでクラブを離脱し出生国ブラジルへ戻った。代表戦には前向きな姿勢を示していたが、今回のチーム合流はかなわないとみられている。
キャプテンの呉曦(ウー・シー)は帰化選手不在を残念がる一方で、「私たち選手が口を出すべき問題ではない。来るのであればすり合わせ、来ないのであればそれとして準備するだけ」とコメント。日本およびベトナム(2月1日)との2連戦について「李監督はみんなにプレッシャーを捨てて自分のパフォーマンスをしてほしいと言っている。全力を尽くし、気合を入れて臨めば、結果は悪いものにならないだろう」と前向きに語った。
ただ、中国のサッカーファンからは「予想するだけなら誰でもできる」「負けは確定だけど、負けよりひどい結果は存在しないから安心しなよ」「気合で偶然勝てたとしても、そのあとどれだけ続くことやら」「もし本当に気合を見せてくれれば、負けても恥ずかしくないんだけどね」「サッカーファンとして中国代表の実際のレベルはよく理解している。高望みはしてはいけないし、毎回たたく必要もない。言ってもこのメンバーが中国サッカーの最高レベルなんだから」など、相変わらず厳しい声が飛んでいる。
日本と中国が同居するグループBの順位は、1位サウジアラビア(勝ち点16)、2位日本(同12)、3位オーストラリア(同11)、4位オマーン(同7)、5位中国(同5)、6位ベトナム(同0)となっている。(翻訳・編集/北田)
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