Record Korea 2022年1月14日(金) 22時20分
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光州の新築マンション崩壊事故により市民の不安が高まる中、慶尚北道亀尾市でも13日に建設中のマンションの型枠が崩れ落ちる事故が起きた。写真は実際の現場。
光州の新築マンション崩壊事故により市民の不安が高まる中、慶尚北道亀尾市でも13日に建設中のマンションの型枠が崩れ落ちる事故が起きた。1月13日、韓国・中央日報が報じた。
記事によると、13日の12時40分頃、慶尚北道亀尾市山東邑の新築マンション建設現場において、コンクリート製の高さ5.7メートル、長さ30メートルの型枠が強風により崩れ落ちた。事故当時は昼休のため現場に作業員はおらず、けが人はいなかったという。
事故直後の現場では工事関係者が慌ただしく動き回り、型枠の崩れた建物が外部から見えないよう出入り口が閉鎖されていたとのこと。建設会社などが申告をしなかったため、消防当局は事故が起きてから2時間後の午後2時41分に出動した。消防本部の関係者は、「インターネットコミュニティーに当該マンションの建設現場で鉄筋構造物が崩れ落ちたような様子を写した写真が投稿されており、状況を把握するために自ら出動した」と話している。申告しなかった理由について、建設現場の関係者は「強風で型枠が崩れ落ちたが、人的被害がなかったため再度解体して組み直そうと思った」と説明していたという。
このマンションは1500戸以上を有する大型マンションの1棟で、昨年末から工事を始めていた。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「強風くらいで崩れるなんておかしいでしょ」「そもそもこの寒さの中で工事をしていることが非常識」「今すぐに工事を中止すべき」「建設会社の名前を公開して」「こんな手抜き工事で造られたマンションに、何億ウォンも払って住んでいるというのが今の韓国の現実」「建設現場では外国人労働者ばかりが働いている。早急に改善すべき」「これを機に建設会社の全体調査をしよう」など、批判の声が相次いでいる。(翻訳・編集/丸山)
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