駐日中国大使が抗議、自衛隊機が中ロ合同軍事演習を偵察・妨害―中国メディア

Record China    2014年5月28日(水) 20時4分

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26日、中国の程永華駐日大使は、外務省の斎木昭隆事務次官と会談し、自衛隊機が24日に中国の防空識別圏に侵入し、ロシアとの合同軍事演習を偵察・妨害したとして抗議した。写真は程大使。

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2014年5月28日、中国新聞網によると、中国の程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使は26日、外務省の斎木昭隆事務次官と会談し、自衛隊機が24日、中国が東シナ海上空に設定した防空識別圏に侵入し、ロシアとの合同軍事演習を偵察・妨害したとして抗議した。

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自衛隊機2機が24日午前、中国の防空識別圏内に侵入し、中ロ合同軍事演習を偵察・妨害したことを受け、中国は戦闘機を緊急発進させ、必要な措置を取っていた。

程大使は、合同軍事演習を「中ロ両国が共同かつ定期的に行っているもの」とした上で、「国際的な慣例に従い、演習前に各ルートを通じて関連空域の飛行禁止を通達していた」と指摘。

その上で、「自衛隊機が演習区域に勝手に侵入し危険な行動を取ったことは、国際法に著しく違反するものであり、誤った判断や空中での意外な事件を招きかねない」と非難。日本側に対し、一切の偵察・妨害を止めるよう求めた。(翻訳・編集/NY)

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