人民網日本語版 2022年1月23日(日) 22時0分
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童話作家の張合軍さんらイラストレーター12人が、各国・地域の自然資源や文化にウィンタースポーツを組み合わせたキャラクターを200種類以上を描き出し、北京冬季五輪にユニークなエールを送っている。
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世界中の国や地域の動植物が精霊になったなら、どんなウィンタースポーツを楽しむだろうか?中国新聞網が報じた。
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そんなユニークなアイデアをテーマにして、童話作家の張合軍さんら中国国内外のイラストレーター12人が、各国・地域の自然資源や文化にウィンタースポーツを組み合わせたキャラクターを200種類以上描き出し、北京冬季五輪にユニークなエールを送っている。
中国の茶葉の精霊は赤い漢服姿で、やさしくて勇敢な性格。ショートトラックスピードスケートを得意としている。イタリアのオリーブの精霊は、平和の象徴であるハトが手にとまっており、平和や人類愛を象徴。スノーボードを得意としている。ロシアのリンゴの精霊は、活力に満ちており、アイスホッケーが大好き。米国のカボチャの精霊はお茶目でかわいらしく、カーリングが大好き。200種類以上のキャラクターの特徴は十人十色で、性格も異なっている。またその顔つきや肌の色、服、ウィンタースポーツ用具、一緒に描かれている動物などを見ていくと、まるで唯一無二の世界一周旅行を楽しんでいるような気分に浸ることができる。
「シーズ・タウン·天下のシーズファミリー」というタイトルのウィンタースポーツキャラクタープロジェクトは、北京市社会建設促進会が主催し、海南省文化投資管理有限公司がサポートを提供している。中国国内外のイラストレーター12人は、ウィンタースポーツへの熱い想いを表現するべく、言葉の壁や時差を乗り越え、1年半かけて、キャラクター200種類以上を描きだした。
ウクライナのイラストレーター・リュドミラさんは、「どのキャラクターも大好き。一人でも多くの人に気に入ってもらえるとうれしい。スポーツが大好きな人にとって、冬季五輪は一大イベント。2008年の北京夏季五輪が素晴しい大会だったことを覚えている。同じように北京冬季五輪も世界に素晴らしい思い出を残してくれることを願っている」と話す。
張さんが作成した「シーズ・タウン」シリーズ書籍はインドネシアやインド、スリランカなどですでに刊行されている。張さんは、「植物は人の心を慰めてくれるので、大自然にある植物が僕の絵本の主役となっている」と話す。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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