Record China 2022年1月24日(月) 12時0分
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中国サッカー協会の関係者は、W杯アジア最終予選で日本代表と対戦する中国代表に招集されたブラジルからの帰化選手3人がオランダの空港で足止めを食らったことについてコメントした。写真はスキポール空港。
中国サッカー協会の関係者は23日、27日のW杯アジア最終予選で日本代表と対戦する中国代表に招集されたブラジルからの帰化選手3人がオランダの空港で足止めを食らったことについてコメントした。中国国営新華社通信が伝えた。
中国代表チームは、アロイージオ、フェルナンジーニョ、アランの3選手が21日にブラジルのサンパウロを出発し、オランダのアムステルダム経由で、23日午前9時(日本時間)に成田空港に到着してチームに合流するよう手配していた。
だがオランダのアムステルダムを22日午後2時35分(現地時間)に出発予定だった乗り継ぎ便がキャンセルされたため、3人は空港滞在を余儀なくされたという。
アロイージオは、自身の微博(ウェイボー)アカウントを更新し、空港の椅子で寝る様子を投稿。中国サッカー協会の対応を皮肉るようなメッセージも添えた。
新華社通信によると、中国サッカー協会は、アムステルダムからの乗り継ぎ便がキャンセルされたことを受け、オランダの移民局や航空会社と連絡を取り解決先を模索。だがパスポートやビザの問題および各国のコロナ規制により、欧州連合(EU)の他の国へ移動して日本へ向かうことも難しく、さらに中国代表チームの入国時間に関する日本当局の要求もあるため、中国代表チームは最終的に、3選手のためにアムステルダムから23日の最も早い時間帯に日本へ向かうフライトを予約することに決めたという。
北京青年報によると、帰化選手3人の日本到着は24日午前9時45分になるという。(翻訳・編集/柳川)
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