人民網日本語版 2022年1月24日(月) 20時50分
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カプセルホテルのような寝台高速列車が話題となっている。
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高速列車D903/904号は、夕刻に北京西駅を出発して、翌朝には広東省の深セン北駅に到着する。今年初めて「春運(旧正月前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)」で運行することになる。車両はコンパートメントタイプの個室で、ベッドは進行方向に縦向きに並んでおり、各コンパートメントには独立した窓が設置されているため、車両の外側から見ると、まるで2階建て列車のように見える。寝台車と食堂車のコンバインカーとなっている9号車以外は全て寝台車の車両編成となっている。乗車定員は860人と、一般的な寝台列車の定員より3分の1ほど多い。
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電子機器を使用する乗客に便宜を図るため、各コンパートメントには、コンセント差込口とUSBソケットが設けられており、ベッド上方のルームランプは自動コントロール機能を備えている。このほか、読書灯、書籍新聞保管ラック、ごみ袋、使い捨てスリッパなどが準備されていて、座席の背もたれは必要に応じて角度を調節することができる。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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