anomado 2022年1月25日(火) 10時50分
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昨年、実際に猫を殺したのではないかと批判を浴びた中国時代劇ドラマ「当家主母」について24日、調査を行った警察側が事実の不成立を公式発表した。
清朝を舞台にした「当家主母」は、昨年11月に配信をスタートした時代劇ドラマ。この作品には白猫を毒殺するシーンが登場するが、テーブルから転落して口から血を吐く猫の姿が非常にリアルで、本当に死んでいるのではないかとネットを中心に話題が浮上。制作側では問題の猫が元気そうにしている動画や、飼い主のインタビューを公表して疑惑を否定したものの、ドラマのエキストラを名乗る人物が、猫が電気ショックで死んだと発言するなど、その後も騒ぎが続いていた。
24日、浙江省の東陽市公安局がこの問題に対し、ネット上のさまざまなうわさについて事実の不成立を発表。同局では昨年11月29日に通報を受けて調査を進めていたが、制作側が猫を殺したという事実は確認できなかったとしている。また、虚偽の情報を流して人々を動揺させ、公共秩序を乱したとして、信用毀損などの罪で3人を逮捕したことも同時に明らかにした。
「当家主母」では、猫の殺害疑惑について批判とともに作品ボイコットを叫ぶ声もネット上で高まり、ドラマ・映画の情報サイト・豆瓣(douban)では、ユーザー評価が10点満点のうちわずか2.8点にとどまっている。(Mathilda)
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