Record Korea 2022年1月25日(火) 19時20分
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25日、韓国・ニューシスによると、韓国の元慰安婦の李容洙さんがソウル市内の大統領府前で記者会見を行なった。写真は李さん。
2022年1月25日、韓国・ニューシスによると、韓国の元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さんがソウル市内の大統領府前で記者会見を行なった。
李さんは、慰安婦問題を国連拷問禁止委員会(CAT)に付託するよう求める文在寅(ムン・ジェイン)大統領宛ての書簡を手に持ち、「90歳を過ぎ、100歳になりつつあるおばあさんらが『これだけは話して死のう』との考えで署名した」と説明した。
李さんが代表を務める日本軍慰安婦問題国際司法裁判所(ICJ)付託推進委員会は同日、大統領府を訪れ、CATへの付託を支持する元慰安婦らの署名を提出した。大統領府関係者に手渡す際に李さんが涙を流す場面も見られたという。
李さんは14日にも大統領府を訪れ、大統領府関係者にCATへの付託を求める直筆の書簡を手渡したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「李さんは自分を独立運動家と勘違いしている」「朴槿恵(パク・クネ)前大統領が日本とおかしな合意をしたことにはなぜ黙っているの?なぜ保守派大統領のときは何もせず、進歩派大統領のときだけ騒ぎ立てる?」「政治に利用されていることにも気づかず、みんなにチヤホヤされるから自分を偉大な人間だと勘違いしているのでは?慰安婦問題解決に向けた活動を全て台無しにしたのは李さん自身なのに」「大統領選挙が近づいてきたから出てきたの?」「慰安婦問題はもう勢いを失った。今後は誰も関心を示さないだろう」など李さんへの厳しい声が寄せられている。
また、「文大統領にとって元慰安婦はもう利用価値がなくなった」「政権が交代したらまた面倒を見てくれるよ」「日本の蛮行を必ず明らかにしなければならないのに、次の大統領候補は誰を選んでも難しそう」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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