中国半導体企業の世界シェア、2024年に17%超え米韓に次ぐ3位に―米半導体工業会

Record China    2022年1月26日(水) 7時20分

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米半導体工業会(SIA)によると、中国の半導体企業の世界市場におけるシェアは2020年の9%から2024年には17%以上に増加し、米国と韓国に次いで世界3位になる可能性がある。

中国のニュースサイトの観察者網によると、米半導体工業会(SIA)は10日に発表したリポートで、中国の半導体企業の世界市場におけるシェアは2020年の9%から2024年には17%以上に増加し、米国と韓国に次いで世界3位になる可能性があると指摘している。

それによると、中国の半導体業界は2020年に年間成長率30.6%を記録した。世界市場におけるシェアは9%で、2年連続で台湾を上回り、シェア10%の日本と欧州連合(EU)に続いた。

中国の半導体産業は2024年までに年間売上高1160億ドル(約13兆2000億円)を生み出し、世界市場におけるシェアは17.4%以上になる可能性がある。

半導体サプライチェーンの4つのサブセグメント(ファブレス、IDM、ファウンドリ、OSAT)で、中国企業は昨年、売上を大きく伸ばし、ファブレスは前年比36%増、IDMが同23%増、ファウンドリが同32%増、OSATが同23%増だった。(翻訳・編集/柳川)

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