Record China 2014年5月29日(木) 16時21分
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28日、安倍晋三首相は中曽根康弘元首相の96歳の誕生日を祝う会に出席し、憲法改正に向けた決意を改めて示した。写真は国会議事堂。
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2014年5月29日、中国新聞社によると、安倍晋三首相は28日、中曽根康弘元首相の96歳の誕生日を祝う会に出席し、憲法改正に向けた決意を改めて示した。
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日本メディアによると、安倍首相はあいさつで、参院で審議中の憲法改正手続きを定める国民投票法改正案などに触れ、「中曽根元首相が目指した誇りある国をつくるために全力を傾けたい。憲法改正についても、しっかりと努力を重ねていきたい」と意欲を示した。
安倍首相が公の場で憲法改正に向けた決意を表明したのは今回が初めてではない。首相は今月6日、北大西洋条約機構(NATO)理事会の演説で、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈変更に理解を求めていた。
中曽根氏は首相在任時、憲法改正に熱心に取り組んできたが、国民の強い反対と国際社会からの批判を受け断念した。また、85年には靖国神社を閣僚とともに公式参拝し、国際的な批判を浴びた。(翻訳・編集/NY)
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