Record Korea 2022年1月29日(土) 22時30分
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韓国の現代自動車が今年中の日本再進出を本格的に進めており、関心を集めている。写真は現代自動車。
韓国の現代自動車が今年中の日本再進出を本格的に進めており、関心を集めている。1月26日、韓国メディア・韓国経済が報じた。
記事によると、現代自動車は現在日本市場への再進出が確定し、具体的な時期を検討中とのこと。日本法人名も「現代自動車ジャパン株式会社」から「Hyundai Mobility Japan 株式会社」に変更され、既に電気自動車の「IONIQ(アイオニック) 5」と燃料電池車の「NEXO(ネクソ)」はSNSを通じて日本語でのマーケティングが行われているという。最近はマーケティング関連部署も設置され、日本市場再攻略のための組織整備も完了したことが伝えられた。
現代自動車は2001年に日本市場へ初進出し、「グレンジャー」や「ソナタ」などの主力モデルを前面に掲げたが、販売台数は8年間で1万5000台にとどまり、2009年に撤退した。記事は「日本の自動車市場はトヨタ、ホンダなど自国ブランドのパワーが強く、輸入車が進出しにくい。日本における輸入車の割合は8%台で、韓国(17%)の半分の水準」と説明している。
しかし、最近は日本の自動車市場も電動化の流れが進んでおり、現代自動車も電気自動車への転換期である今が好機と判断し、再進出を決定した。張在勲(チャン・ジェフン)社長は21年の11月、日本メディアのインタビューに対し、「電気自動車や水素燃料電池車の分野で競争力を発揮できるほど現代自動車のラインナップも変わった」とし、「日本市場に進出するのに非常に適したタイミング」と語っていた。また、最近は中国の電気自動車メーカーが低価格を売りに日本の電気自動車市場で売り上げを伸ばしていることから、日本における輸入車の参入障壁が低くなったと判断しているという。
しかしこの記事を見た韓国のネットユーザーからは、「応援はするけど、無理だと思う」「従業員の給料も払えなくなりそう」「日本人もバカじゃないから、安くもなく国産車より劣る現代自動車の車はわざわざ買わない。BTSが宣伝しても売れないと思う」「無理でしょ。日本に行って驚いたけど、国産車ばかりでドイツの3ブランドの車もほとんどなかった」「日本は道が狭いから小型車でないと運転しづらい。韓国のように運転マナーが悪い人も少ないし、大きくて丈夫な車を選ぶメリットは少ないよね」「日本は車庫証明も要るし、車を維持するのが大変。電車も発達しているし車は売れないよ」など、否定的な意見が多く寄せられている。(翻訳・編集/丸山)
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