2014年5月29日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル（中国語電子版）によると、天安門事件から25年を前に日系メディアの関係者が中国当局に拘束され、懸念が広がっている。

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北京の中国外国人記者クラブは28日、天安門事件から25年を前に日本経済新聞重慶支局の中国人女性助手が当局に拘束されたことについて声明を発表し、「深い懸念」を表明した。助手は今月初めに「騒動挑発」容疑で拘束された人権派弁護士・浦志強（プー・ジーチアン）氏への取材にかかわり、連行されたとみられる。声明は中国当局に対し、助手の拘束容疑について「証拠を明らかにし、ないのであればすぐに釈放」するよう求めた。

天安門事件から25年を6月4日に控え、中国当局は人権派の弁護士、知識人、ジャーナリストら20人以上を拘束している。（翻訳・編集/AA）