<北京冬季五輪>国務院報道弁公室 冬季五輪・パラの感染対策を説明

CRI online    2022年1月27日(木) 22時20分

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国務院報道弁公室はこのほど記者会見で、北京冬季オリンピック・パラリンピックの感染対策および関連措置を詳しく説明しました。写真は北京の国家体育場(愛称:鳥の巣)

国務院報道弁公室はこのほど記者会見で、北京冬季オリンピック・パラリンピックの感染対策および関連措置を詳しく説明しました。

北京冬季オリンピック組織委員会の韓子栄秘書長は、このほど発表された「北京2022年冬季オリンピックとパラリンピックのプレーブック(第2版)」について、第1版を深化・改善し、具体策の細分化を行っており、たとえば選手の競技前の感染対策やワクチン接種の免除に関する審査プログラムの流れなどをより明確化したと説明しました。また、感染対策は感染学専門家の意見を尊重し、柔軟に調整するとしています。

また、北京冬季オリンピック組織委員会感染対策弁公室の黄春副主任は、関係者の管理の強化について、遠隔予防措置、クローズドループ管理、健康モニタリング、PCR検査の4点を紹介し、とくにクローズドループ管理の重要性を強調しました。

黄副主任によりますと、中国に入国したオリンピック関係者は、入国から出国までの全過程でクローズドループにより管理され、クローズドループ外の都市や一般市民と接することはありません。黄副主任は、「いま、新型コロナウイルスの変異株が世界範囲で感染拡大している。オミクロン株は感染力が非常に強いため、感染対策を徹底し、厳格なクローズドループ管理とPCR検査を実施しなければならない」と説明しました。

また、選手のワクチン接種について、「医学的な理由がある選手と代表団随行の関係者を除き、すべての関係者は事前のワクチン接種が必要となる。そうでなければ、入国後21日間の隔離期間が求められる。また、オミクロン株の世界的流行を考慮し、選手とすべての関係者に訪中前のワクチンのブースター接種を強く求める」と呼びかけています。

北京市衛生健康委員会の李昴副主任は、競技中の医療とセキュリティについて、北京市内の選手村と北京郊外の延慶区の選手村に、それぞれ1500平方メートルと1653平方メートルの綜合医療ステーションを設置しており、トレーニングや血液の確保も万全であると明らかにしました。(提供/CRI

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