<サッカー>日本対中国、小競り合いを起こした2人の差が「まさに日中サッカーの差」―中国メディア

Record China    2022年1月28日(金) 18時20分

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サッカーのW杯アジア最終予選の日本対中国の試合で小競り合いを起こした南野拓実と中国選手をめぐり、中国のスポーツメディア・新浪体育は「この2人の違いがまさに日中サッカーの差だ」と報じた。

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本対中国の試合で小競り合いを起こした南野拓実と中国の韋世豪(ウェイ・シーハオ)をめぐり、中国のスポーツメディア・新浪体育は「この2人の違いがまさに日中サッカーの差だ」と報じた。

記事は2-0で日本が勝利した27日の試合について「無気力なまま敗れた」と総評。その中で「数少ない慰め」として途中出場の韋世豪がフリーキックで日本のゴールを脅かしたシーンを挙げ、「これが中国代表の最初のシュートだった」とした。

そして、その後、センターライン付近で南野拓実と韋世豪がプレーをめぐって小競り合いを起こしたことに言及し、「この瞬間、2014年のU-19(19歳以下)アジア選手権のグループリーグで中国が日本を2-1で破ったことを思い出した。この試合で韋世豪が2ゴール、南野が1ゴールを挙げた」と指摘。「これがすべてのカテゴリーにおいて中国が日本に勝利したもっとも最近の試合だ」とした。

その上で、同じ1995年生まれの2人はそれぞれ別の道を歩むことになったとし、「韋世豪は2014年にポルトガルリーグに移籍し徐々に地位を確立していたものの17年に帰国を選択。南野はスタートこそ遅かったものの15年にオーストリアのザルツブルクに加入、そして19年にリバプールへ」と紹介した。

記事は「時を経て、2人のうちの1人はトップリーグの名門リバプールでプレーし、韋世豪は中国スーパーリーグでプレーしている。2人は代表戦で顔を合わせ、試合は一辺倒になった」とし、「現在の2人の差は、側面から日中サッカーの差を反映している」と論じた。(翻訳・編集/北田

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