Record China 2022年1月30日(日) 14時0分
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北京冬季五輪大会でリュージュに出場する米国のサマー・ブリッチャー選手は選手村のベッドを絶賛する動画を投稿した。「段ボールではない」とも説明した。
2月4日に開会式が行われる北京冬季五輪大会で、リュージュに出場する米国のサマー・ブリッチャー選手はこのほど、入居した選手村の室内を紹介する動画を投稿した。ベッドについて「この世のものとは思えないほど素晴らしい」と高く評価した。さらに「段ボールではない」などと付け加えた。2021年夏に開催された東京夏季五輪大会では、選手村で使われたベッドが段ボール製だったことが話題になった。
東京五輪の際に用いられた「段ボール製ベッド」は関係者から、持続可能性に配慮したことや、選手の睡眠の質についても十分に配慮したこと、通常の使用ならば強度に全く問題がないなどの説明があった。しかし寝心地に違和感があったと訴える選手がいたり、大勢の選手がふざけてベッドを破壊して動画投稿する問題が発生したことも事実だ。
ブリッチャー選手によると、東京五輪の選手村で使われたベッドは「悪名高かった」として、北京五輪でのベッドについての質問を受けたという。
ブリッチャー選手は動画で「この質問にとても興奮しています。なぜなら、私は信じられないようなことを共有したいです」と説明した。そして動画で実際に、リモコンを使ってベッドの複数の部分の高さや角度を調整できる様子を紹介した。
ただし、ブリッチャー選手は、「北京大会の方が何もかも東京より素晴らしい」と主張したわけではない。ベッドについては絶賛しつつも「まるで北京五輪委員会が『どうすれば絶対に一つだけは東京を完全に上回れるか』と申し合わせたようだ」と評した。(翻訳・編集/如月隼人)
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