注目を集める「2022年春節聯歓晩会」（「春晩」、春節交歓の夕べ）は、公式生放送の基準とプロセスに基づいて5回目のリハーサルを行いました。出演者全員、元気いっぱいでパフォーマンスし、番組の進行は滞りなく、進行リズムもメリハリがあり、スタジオには拍手や笑い声が絶えず響いていました。今回で今年の「春晩」のリハーサルは最後で、生放送に備えた準備作業はすべて整い、大晦日（1月31日）の夜に全世界の視聴者に熱気あふれた素晴らしいパフォーマンスを披露します。

今年の「春晩」は「新征途の春を歌い、中国新年の楽しみを歌おう」を主旨とし、中国共産党創立100年、農村の振興、エコ文明、冬季五輪、中国の宇宙飛行などの重要なテーマをめぐって、コーナー選び、創作内容、表現方式など異なる年齢層の視聴者の需要を十分に考慮しています。老・中・若年の三世代の芸能人がスタジオに集まって全国人民と共に新年を迎え、年越しのめでたい雰囲気を届けます。

歌や舞踊類のコーナーは題材も豊富で、メロディーが美しく活力に満ちています。言語類のコーナーは庶民の生活に根を下ろし、民生のホットスポットを主題に、人と人の温もりに焦点を当てます。

今年の舞台は、中国の伝統文化の要素と新世代の美意識を兼ね備えていて、その革新的な番組構成には目を見張るものがあり、伝統文化が新しい時代にさらなる活気を与えています。

科学技術と芸術の深い融合も今年の「春晩」の大きな見どころです。初披露されるLEDスクリーンで作られた720度のドーム空間に加え、AR（拡張現実）などの技術の応用により、没入型、かつ境界のない立体舞台を作り上げ、8 Kの超ハイビジョンチャンネルで生放送し、視聴者に新たな視聴感を提供します。（提供/CRI）