ホンダがEV電池を中韓から調達、「中韓にやられてしまう」と心配する日本人―中国メディア

Record China    2022年2月1日(火) 5時20分

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中国紙・環球時報のニュースサイトは31日、ホンダが電気自動車(EV)用電池を中国・韓国メーカーから調達するとの報道を受け、日本のネット上で「中韓にやられてしまう」と心配する声が上がっていると報じた。

中国紙・環球時報のニュースサイトは31日、ホンダ電気自動車(EV)用電池を中国・韓国メーカーから調達するとの報道を受け、日本のネット上で「中韓にやられてしまう」と心配する声が上がっていると報じた。

環球時報が読売新聞の報道として伝えたところによると、ホンダは、2040年までに新車販売の全てをEVか燃料電池車にする目標を掲げており、実現には大量の電池を低コストで確保することが欠かせない。

ホンダは目標達成に向け、当面は生産量の多い中韓勢からの調達に頼り、次世代電池の自社開発も続ける。日本市場向けには、中国のバッテリー会社、エンビジョンAESCから調達を受け、北米市場向けには、韓国のLGエナジーソリューションから供給を受けるという。

環球時報は、読売新聞の報道を受け、日本のネット上では「要するに同じ性能なら中韓は日本より安くできるってことだろう。半導体と同じ轍(てつ)を踏んでいる。このままではEVも、圧倒的に技術的優位な電池でも開発しない限り中韓にやられてしまうだろう」「情けない。安く作ることも技術なのに、それを忘れている今の日本」などの声が上がっていると伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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