北京五輪選手村の”最先端”施設が韓国ネットで話題に「日本の負け」「品質は日本のほうが…」

Record Korea    2022年1月31日(月) 21時0分

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31日、韓国・ソウル新聞は「来月4日に始まる北京冬季五輪の選手村施設が続々とSNS上に公開されている」とし、「特に昨年開催された東京夏季五輪の選手村施設と比較する投稿が注目を集めている」と伝えた。

2022年1月31日、韓国・ソウル新聞は「来月4日に始まる北京冬季五輪の選手村施設が続々とSNS上に公開され、話題になっている」とし、「特に昨年開催された東京夏季五輪の選手村施設と比較する投稿が注目を集めている」と伝えた。

記事によると、北京五輪のメインメディアセンターの食堂では新型コロナウイルス対策のため、AIが全面的に活用されている。選手らが食事を注文するとガラス越しのロボットが厨房で調理を行ない、完成した食事を陳列台に置く。それを配膳担当のロボットが選手らの座っているテーブルまで安全に運んでくれるシステムになっているという。このロボットは10分で200人分の食事を作ることができるとされている。

その他にも、カクテルを作るロボットや、ホテルのロビーに入ってきた人に消毒液を噴射するロボット、ホテルや選手村施設内を巡回して消毒液を撒く掃除ロボットなども活躍する。ロボットは前後面にカメラが搭載されており、建物内の客とぶつからないよう避けて進むことが可能だという。

これには日本メディアからも「人との接触を避けられる上、効率性も高まる。最先端科学技術を取り入れた冬季五輪は参加者らに新たな経験を提供してくれる」と好評価が寄せられている。

また28日には、米国のサマー・ブリッチャー選手が選手村の室内の電動ベッドを紹介して「すばらしい」「段ボールではない」などと称賛する動画をSNSに公開し話題となった。電動ベッドは縦2メートル、横1.2メートルで角度調節ができる上、選手の脈拍や呼吸などの健康状態もチェックできるという。

これに韓国のネットユーザーからは「すごい」「どれだけお金をかけたのだろう」「日本より頑張ったね」「日本は負けを認めざるを得ない」「段ボールはひどかった(笑)」「東京五輪の後進性が際立つ」「これが先進国の姿勢だ」など高評価の声が上がっている。

一方で「それでも日本製の段ボールベッドのほうが品質が良さそう」「五輪終了後に廃棄される日本の段ボールベッドのほうが環境に優しいし衛生的だ」と指摘する声や、「韓国の技術を盗んだおかげ?」「中国はベッドではなく、建物が段ボール並みにもろそう」と皮肉交じりの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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