記事によると、ファーウェイは最近、折りたたみスマホ「P50 Pocket」を欧州で発売した。価格は1299ユーロ(約16万7000円)でサムスンの「Galaxy Z Flip 3」(約10万7000円)を上回る上、米国の制裁によりアンドロイドOSは使用できず、ロング・ターム・エボリューションスマホのみの発売となる。そのため「世界市場における影響力は微々たるもの」との見方がほとんどだという。
一方で、記事が警戒しているのはオッポやシャオミなどファーウェイの空いた席を狙う中国メーカー。東南アジアや欧州、インドなどでサムスンを猛追しており、今後続々と折りたたみスマホを発売するとみられている。特に中国で大ヒットしたオッポ初の折りたたみスマホ「「Find N」は、価格が「Galaxy Z Flip 3」の半分ほどであるにもかかわらず、耐久性や完成度の面で世界から高く評価されているという。
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