石原慎太郎氏死去、中国メディアは尖閣購入運動を「茶番」と酷評

Record China    2022年2月1日(火) 15時20分

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中国メディアの環球網は日本時間1日正午付で、石原慎太郎元運輸相・東京都知事が死去したと報じた。「魚釣島(尖閣諸島の中国名)の“購入”の茶番劇の幕を開けた」と酷評した。写真は2014年12月に撮影。

中国メディアの環球網は日本時間1日正午付で、石原慎太郎元運輸相・東京都知事が死去したと報じた。見出し部分で「魚釣島(尖閣諸島の中国名)の“購入”の茶番劇の幕を開けた」と酷評した。

環球網はNHKの報道を受け、石原氏の死を伝えた。経歴については、「1970年代に他の右翼勢力と右翼政治団体の『青嵐会』を結成し、日本の右翼青年が釣魚島に上陸して灯台を建てるために資金援助した」、「2012年春、石原氏は東京都が釣魚島とその周辺の島を購入する計画を言い出して募金を進めた。その後、日本政府は釣魚島を『国有化』することを決定して、日中関係の悪化を招いた」と、尖閣諸島に関連する部分だけを紹介した。

同記事は見出し部分で、石原氏が打ち出した尖閣諸島購入計画を「閙劇(ナオジュー)」と評した。「閙劇」は「茶番、茶番劇」の意で、中国では、中国の意向と対立する目立つ動きを酷評する場合によく使われる。(翻訳・編集/如月隼人

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