Record China 2022年2月2日(水) 16時40分
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春節が近づいた頃から中国では、家々の門口などに文字などを書いて貼っている赤い紙を目にする。広東語ではこの貼り紙を「揮春(ファイチョン)」と呼ぶ。
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春節(旧正月、2022年は2月1日)が近づけば、中国の街や村を歩くと家々の門口などに文字を書いて貼っている赤い紙を目にする。普通話(標準中国語)では「春聯(チュンリエン)」などと呼ばれるが、広東語では「揮春(ファイチョン)」と言う。
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広東の「揮春」は、めでたい文句を対にして左右に貼る「対聯」や、魔よけの神を描いた「門神」、さらには子どもや女性などの姿を使ってめでたい様子を表現した「年画」などの全てを含む。広東の人々にとって春節の気分を盛り上げてくれるさまざまな食べ物も大切だが、揮春も大切な「年越しの舞台道具」だ。(翻訳・編集/如月隼人)
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