2022年2月3日、韓国・ソウル経済によると、韓国のインターネット掲示板に2日、「冷凍チヂミの肉の代わりに紙が混入していた」と主張するスレッドが掲載され、波紋が広がっている。

スレッド主はソルナル（韓国の旧正月）を前に倉庫型大型スーパーで購入したチヂミセットのうち、トングランテン（ひき肉のチヂミ）に異変を感じたという。掲載された写真を見ると、一見一般的なトングランテンのように見えるが、切られた断面から茶色の物体が重なっている様子がうかがえる。スレッド主は「最初は薄切りの肉の塊が入っていると思ったが、切り取ってかんだり、破いたり、焼いてみたところ、箱系の紙だと確信した」としている。その後、販売元のスーパーから払い戻しを受けたという。

これを見た他のネットユーザーからは「信じられない」「中国のこと悪く言えないな」「食べものでふざけるのはやめて」「何かのミスで入ったにしてはひどすぎる」「スーパーと製造元はどこ？」「知らずに食べちゃった人も多いはず。どのスーパーなのか明らかにして」「家族の健康を思ったら家で作った方がいい」など驚きや非難の声が相次いでいる。

なお製造会社の関係者は「現在調査中で、結果が分かり次第措置をとる」と話しているという。（翻訳・編集/松村）