北京冬季五輪開幕式の「氷の五輪」 彫刻でなくLEDスクリーン

人民網日本語版    2022年2月6日(日) 5時0分

拡大

2月4日夜、北京冬季五輪の開幕式が北京で行われ、隔たりを打ち破り、互いに歩み寄り、みんなが融合して一体になるとの意味が込められた「氷の五輪マーク」が注目を集めた。

(1 / 2 枚)

2月4日夜、北京冬季五輪の開幕式が北京で行われ、隔たりを打ち破り、互いに歩み寄り、みんなが融合して一体になるとの意味が込められた「氷の五輪マーク」が注目を集めた。この「氷の五輪」は幅が20メートルあり、本物の氷を使った彫刻ではなく、LEDスクリーンを組み合わせて作られたものだ。

その他の写真

「氷の五輪」は重さが3トンほどある。当初の計画では外部電源を使用して電力を供給することになっていたが、外観の魅力を損なわないようにするため、技術チームはバッテリーによる電力供給に切り替え、シンプルかつ見た目の美しさという効果を上げることに成功した。バッテリーのバックアップにも配慮がなされている。

このほか、今回の開幕式では会場となった中国国家体育場(通称「鳥の巣」)の床面に、16KのLEDスクリーンをはじめとする数々のハイテクが採用された。テクノロジーとクリエイティビティが結びつき、中国は新たな工夫が凝らされた、多彩な輝きに満ちた冬季五輪開幕式を世界に向けて表現した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携