ドラマ「狼殿下」にも出演、17歳のスノーボード選手、ツイ・ハーク監督が激励

Record China    2022年2月7日(月) 13時10分

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北京冬季五輪のスノーボード男子スロープスタイルで、子役としてドラマや映画に出演した蘇翊鳴が1位で予選を通過。子役時代を知るツイ・ハーク監督らが動画を公開し、エールを送っている。

北京冬季五輪のスノーボード男子スロープスタイルで、子役としてドラマや映画に出演した蘇翊鳴(スー・イーミン)が1位で予選を通過。子役時代を知るツイ・ハーク徐克)監督らが動画を公開し、エールを送っている。

6日、張家口の雲頂スノーパークで行われた予選で、自国開催の期待を背負った17歳の蘇翊鳴が86.80点をマークし、予選を1位で通過。7日に上位12人で争う決勝に進出した。

中国東北部の吉林省出身。両親の指導のもと4歳でスキーを始め、2014年のツイ・ハーク監督の映画「タイガー・マウンテン~雪原の死闘~」で子役デビュー。スキーの技量を買われて抜てきされたものだが、雪上で大人をすいすい追い抜く高いレベルを見せている。その後、映画「摇滚小子」やドラマ「生逢燦爛的日子」「狼殿下-Fate of Love-」などの作品にも出演している。

予選通過を祝って、「タイガー・マウンテン~雪原の死闘~」のツイ・ハーク監督、プロデューサーのホアン・ジエンシン(黄建新)監督らが、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で祝福のメッセージ動画を公開。それぞれが映画での思い出を語り、さらに決勝に向けてのエールを送っている。

7歳で有名スポーツメーカーと契約した蘇翊鳴は、その後も子役の仕事との両立を続け、「どちらも好きなので負担を感じなかった」と語っている。その後、冬季五輪の北京開催が決まったことが大きな転機となり、プロ選手を志して18年からは国家チームに所属。昨年、米スプリングズで開催されたスノーボード・ワールドカップ(W杯)では男子ビッグエア種目で中国人選手として初の優勝をつかんでいる。(Mathilda

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